入れ歯治療の費用・値段

当院が最もおすすめしている入れ歯「健康義歯」とは、リハビリ用の入れ歯を作った後に本番の入れ歯を作る、という手順を踏んだ入れ歯治療。治療の過程で、リハビリ用の入れ歯と本番の入れ歯の2種類が作製されます。

最初に作るリハビリ用の入れ歯は、噛み方のリハビリをすることが目的の入れ歯。リハビリ用の入れ歯を日常生活で使っていただきながら、噛むときのクセを良い方向へ改善したり、噛みやすい場所を探したり、噛む力をつけるためのトレーニングをしたりします。このリハビリを経ることで、力を入れて噛みやすい、噛みしめても痛みの出にくい本番の入れ歯ができあがるのです。

また、噛み方のリハビリをしてから本番の入れ歯を作製する健康義歯は、噛みやすい快適な状態を長期間にわたって維持できるのも嬉しいポイントです。一度作れば、少しの修理・調整で10年以上、調子良く使い続けられます。

本番の入れ歯は、「コンフォート入れ歯」「金属床義歯」の中からご選択ください。

※使用する金属の種類によって治療費が変動します

金属のバネ（留め具）を使用しない、見た目が自然な入れ歯です。

残っている歯に金属のバネを引っ掛ける必要がないため、歯への負担が少なく済みます。保険の入れ歯に比べて安定性があり、噛みやすいのが特徴です。

コンフォート入れ歯は、生体用シリコンを使用して作る入れ歯です。ソフトで吸着力に優れたシリコンを、入れ歯と歯ぐきが接する部分に使用しています。

シリコン素材はやわらかく弾力性があり、ぎゅっと噛みしめても痛みが少ないのがメリットです。歯ぐきへの負担を和らげつつ、安定した噛み心地を実現できます。

金属で作る入れ歯の最大の利点は、薄い上に丈夫で壊れにくいことです。保険で使うプラスチックと異なり、入れ歯自体がしならないので、入れ歯を支える土台となる歯ぐきを痛めにくいというメリットもあります。

また熱の通りが良く、食べ物の温度を簡単に判別できるのも特徴です。

※全て税込み表記です